日本三名塔にも数えられる五重塔で有名な瑠璃光寺
年間を通してたくさんの観光客が訪れる、山口市の人気観光スポットです。
今回は瑠璃光寺の由来とご利益、そして御朱印と受付時間、御朱印帳についてご紹介します^^

瑠璃光寺五重塔についてはこちらをどうぞ・五重塔瑠璃光寺のライトアップ・桜・紅葉・アクセス情報

瑠璃光寺はここになかった?

保寧山瑠璃光寺は曹洞宗の寺院です。
もともとは、室町時代後期の守護大名・大内政弘(おおうちまさひろ)の重臣・陶弘房(すえひろふさ)の菩提を弔うために、文明3年(1471年)に同じ山口市の仁保地区に建立されました。

瑠璃光寺は中国三山のひとつと言われ、江戸時代末期まで多くの修行増を抱え、県内外に三十余寺の末寺を有する名古刹でした。
この地には大内義弘が建立した香積寺(こうしゃくじ)が建てられていましたが、江戸時代当初の慶長9年(1604年)に藩主・毛利輝元が香積寺を解体し萩市に移しました。
その後、元禄3年(1690年)に山口市仁保にあった瑠璃光寺を跡地に移建。現在の瑠璃光寺となりました。

瑠璃光寺のご利益は?

瑠璃光寺を参拝しようとしてびっくりしたのは、御手水の柄杓ひとつひとつに貼られている「ボケ」、「洗心」のシール!
娘としばし迷いました・・・どっちの柄杓にする?と・・・(;^_^A そして娘に、お母さんは「ボケ」でしょ、と言われました・・・涙
というわけで、「ボケ」防止と「洗心」のご利益があるのですね。

さて、ご本尊の薬師如来は、病気平癒のご利益があると言われています。
本堂前に置かれていた大きなしゃもじ!びっくり!これは何やら、県下一の大きなしゃもじとすりこ木なんだそう。
これはもちろん、ただのしゃもじじゃなくて「わが身をすり減らし、人を救う」佛心を象徴するものなんだそうです。

また大念珠があり、8つ珠を落として煩悩を取り除きます。厄難が除かれて、開運につながるそう。
8つ以上落とさないよう、ドキドキでした(笑)
これで「ボケ」も「洗心」もご利益あるかな・・・。

ほかにもガン、ボケ封じの水掛地蔵や水子供養、山口県で2つ目の仏足石などがあり、境内の中はご利益がたっぷり詰まっています
このように、現世でのご利益をいただける瑠璃光寺。境内の隅から隅まで、しっかりと参拝したいですね^^

御朱印はどこでいただける?受付時間は?

参拝したところで、瑠璃光寺で御朱印を頂きます。御朱印についてはこのように案内が出ています。

資料館となりの御守、手ぬぐいなどの売店がありますが、そこではなくて奥の総受付でいただくことができます。


瑠璃光寺への入場はいつでも入場できますが、資料館の受付時間と同じで、御朱印や御守の受付は9:00~17:00です。御朱印は300円で、紙の書き置きもいただけます。

頂いた御朱印の真ん中に書いてあるのは、大きなしゃもじにも書かれていた「佛心」でした。
いいお言葉を頂けました^^
他にも違う言葉が書かれている書き置きも用意されていましたよ。

ちなみに御守はすべて600円だそうで、総受付よりも下の売店の方にたくさん置かれています。

御朱印帳は?値段、サイズ、色は?

御朱印帳は1500円大きさは縦16㎝×横11㎝です。
御朱印袋は置かれていませんでした。

わたしはこちらで御朱印帳を頂きました。
いままでどちらの御朱印帳にしようか迷ってましたが、五重塔が素敵だったので(^^♪

瑠璃光寺オリジナルの御朱印帳は5色・・・とありましたが、青、深い黄緑、赤、朱色・・・ん?4色?
とにかく(;^_^A、国宝五重塔が刺しゅうされた御朱印帳、カラフルに揃ってます^^
もう一色はぜひ実際に見てご覧くださいね~

まとめ

今回は瑠璃光寺の御朱印、御朱印帳、そしてお寺の由来とご利益についてご紹介しました。
御朱印はお寺への納経の証だったとのこと。
まだ御朱印を頂き始めたばかりですが、しっかりと参拝し、そのうえで心して御朱印を頂きたいものだな、とあらためて思ったのでした。
瑠璃光寺の参拝、御朱印についてお役に立てたら幸せます^^

瑠璃光寺五重塔についてはこちらをどうぞ→五重塔瑠璃光寺のライトアップ・桜・紅葉・アクセス情報
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